洗面化粧台の取り替えは、 どこがポイント?
以前は、洗面化粧台と言えば顔を洗ったり、歯を磨いたりする場所であり、機能さえ満たしていれば充分でした。
でも、いまは朝晩のグルーミングの他、バスタイム前後を、 癒しや美容のためにそこで過ごすという人も多いようです。以前とは違った機能性が求められるようになっていますから、
ポイントとしては…
★水栓は、シャワー水栓に(標準装備化している)
★使いやすさを追究した収納に洗濯機を洗面化粧室に置くことが多いようですが、カウンターに組み込んでしまう等いろいろな設置方法があります。
ゴミ箱やヘルスメーターをふだんは目につかないようにしたい人もいるでしょう。空間へのこだわりを整理して、 プランニングしましょう。
洗面ルームを まるごと改装したい!
古い洗面化粧台を撤去し、新しいものに入れ替えるとともに、床のクッションフロアや壁・天井のクロスを張り替えるのが、洗面ルーム全面改装です。
★リフォーム価格と工事日数リフォーム価格には、既存の洗面化粧台の解体・撤去、 給排水給湯・取り付け工事、コンセントの設置及び移設工事、 電気の結線工事、内装工事などが含まれます。床が湿気を含んで浮いている場合は下地工事も必要です。 全体で、25 万円〜60 万円、工事日数約 4 日という ところが目安です。
下水道切り替え工事って、 なに?
家庭排水の管を、本管につなぐための工事です。 ※ 下水道の本管工事と枝管の敷設が終了し、行政から使用許可が出てはじめて、 家庭排水を下水道に放流することができるようになります。これまで、汲み取りまたは雑排流しの排水形式を使用していたとすると、トイレ、洗面所、キッチン、お風呂などの排水を下水道に放流するための配管工事をする必要があります。
★工事の規模
排水の配管が取り出されていない場合、
床の解体やコンクリート打ちなど、 大がかりな工事になる場合があります。
★下水道切り替え工事費用 一般的な目安として、 ・汲み取り+雑排流しの場合:30 万円〜100 万円(トイレなどの設備は別途) ・ 現状が合併浄化槽の場合:20 万円から
★業者(施工会社・工事会社) 以前は許可制のもと、行政の指定工事店が行っていました。 現在は申請すれば、それ以外の業者でも工事できるケースが増えています。